
九つの魂をただひたすら、貴方の為だけに (前編)
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作品内容
あらすじ
戦場にて母は死に、一人ぼっちになってしまった猫の彼女を拾ったエルフのイウェル。
「良いでしょう! 私が飼って差し上げます」
大切にされ、大切にされ、このヒトに己の魂全部を尽くそう! と決めた。
猫として大切にされ、相棒? みたいに育ててもらい、恋人みたいにイチャイチャイチャイチャ撫でてもらって、でもそれは結局「猫」でしか無いから。
ヒトになってまた、会いに行こう!
もっと役に立って、いっぱいいっぱい、お傍にいるのだ!
伴侶にだって、なりたいから。
- 「お前が、幸せなら。私も幸せですよ」
- 「私のシピ」
たった一人の、貴方の為に。
そう願って生きた、猫の話。
登場人物
-
・イウェル・ブスケ
cv.主水Ash80位~800位歳(体感年齢18位~40前後)
誕生日 11月21日
身長 196cm『強欲』の神を信仰し、傍に控える信者。
森の街出身のエルフ族で、自認は「好き勝手生きる、独り身が最も身の丈にあっている男」。
部下からは「楽しくて、気も配ってくれる強いヒト」、友人からは「自分勝手だけど、飼い猫にだけは甘い」と言われ、主人からは「忠実な信者。アレの功績は大きい」と思われている。
愛猫の「シピ」を溺愛している。
-
・シピ(リスナー)
イウェルに拾ってもらったその日から、イウェルのことが大好きな猫。
その努力でただの猫は、転生毎に、使い魔へ成り、そして獣人へとも成り上がった。
-
・『強欲』
cv.羽柴礼悪徳の神八柱の中のひと柱。強欲を司る。
イウェルがいたく信仰している神様で、諸事情あり、ある時点からこの姿に落ち着いた。「信者の恋愛事情まで手伝ってやる僕、普通にもっと感謝されるべきじゃない?」
と思いながら、定期的にお節介を焼いている。
トラックリスト
-
一度目。汚く、醜く、見窄らしかったあの日に出会った『運命』
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悪ぶって、厳しくって、でもとっても優しいひと
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この命は、彼の為にあると。そう思ったのだ
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二度目。彼を見つけるのに時間がかかってしまって
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三度目。迎えに来てもらった上に、これ以上なく甘やかしてもらった猫生
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四度目。彼の力になりたいと願った
-
五度目。いついかなる時も、彼の傍らに在れるようにと、欲を抱く
-
六度目。ヒトになれたら傍にと、……そう思ったのに
-
傍らに居たい。親ではなく、隣に、伴侶に。分不相応にもそう、乞うた
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他なんて目を向けさせる気がないのでは、って、言いたいけれど
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恋人の距離って、こんなに近いものなんですか?
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ご褒美として、うんとずっと、幸せの時間をこの身に
-
綺麗で、可愛いと言ってもらえた自分で、覚えていてもらいたいから
-
また次に会う時は、もっと誇れる己になって、会いに行きます
トラック内容詳細
1.「一度目。汚く、醜く、見窄らしかったあの日に出会った『運命』」
何だこいつ。
さっきまで上が下で、下が上みたいに大変だったのに。下が下みたいに歩いてくる……。
体中が痛い……。
うわ! 掴むな、見てくるな、離せ、離せぇえ!
殺されるぅうう!!!
- 「良いでしょう! 私が飼って差し上げます」
- 「お前の名前はシピです。良いですか、シピ。お前は私のものですよ」
2.「悪ぶって、厳しくって、でもとっても優しいひと」
あったか水であわあわなのは許せなかったけど、ご飯くれて、毛づくろいしてくれたのは、うれしかった。
美味しいし、気持ちよかったし、あと、遊んでくれるのもいい感じ。
いいヒトだ。かなりすき。
「お前は強かにならなくてはなりません」
「戦場に出ずっぱりで、いつ死ぬかわからない私を待っているばかりでは、お前も死んでしまいます」
「良いですか~? 強くなりなさい、私が安心できるように」
3.「この命は、彼の為にあると。そう思ったのだ」
前みたいに上が下で、下が上みたいな大変な気配がする。
悲鳴が聞こえる、血の匂いが近い。こんな危ない所にご主人が居るのがとても嫌だ。
ママみたいに隠れてなさいって言った。
ママみたいに、待っていて、と。
じゃあ、ママみたいにぽんと跳ねて、弾けて、死んじゃったらどうするんだ。
今度こそ守らないと。今度こそ、自分が。
- 「ええ、ええ、ええ」
- 「ずっと、まってます」
- 「わたしを、さがしにきなさい」
- 「おまえは、わたしのものです」
4.「二度目。彼を見つけるのに時間がかかってしまって」
もっと前の時に魔術を勉強しておけばよかった。
いっぱい、いっぱい走って、探して、悩んだけれど、でも、見つけられるまでとっても時間がかかってしまった。
次はもっと、早くに見つけられたらな。
長く待たせるのは、可哀想だから。
ご主人、イウェル様。遅くて、ごめんなさい。
- 「よく、…よく、この戦後を生き抜いて私を探してくれました」
- 「ずっと同じ所に居たわけではないので、……さぞ、大変だったのでは?」
- 「私の腕の中で、…また、逝ってくれますか?」
5.「三度目。迎えに来てもらった上に、これ以上なく甘やかしてもらった猫生」
すごい。生まれたばっかりなのにすぐに見つけてもらえてしまった。これが魔術……。すごい。
勉強をしたい。
自分だってもっと、もっとお役に、
あ~~~~、撫で撫でされるとむずかしいこと、全部吹っ飛んじゃう~~。あ~~……。
へいわだあ。
「可愛いにゃんこちゃんは~、お~よちよちよちよち。私によしよしロンロン、撫でられていればいいのです~」
- 「三食昼寝付き、私、イウェルの特大愛の~~、撫で撫で付きの~~毎日~~」
- 「お前はぁ、うちでえ、危ないことなんてなく生きていけば良いのです♡」
6.「四度目。彼の力になりたいと願った」
いやだがしかし、もっとお力になりたいのは事実!
無で撫でに屈しない!
強くなって、せんじょう?、にも連れて行ってもらうんだ。
イウェル様のお力になる為に!
- 「私の相棒? よろしいですね? ゴミの扱いは」
- 「よろしい。結構」
- 「お前はもう弱者ではないと、見せつけてやるのです」
7.「五度目。いついかなる時も、彼の傍らに在れるようにと、欲を抱く」
どうやら戦場にはまだまだ連れて行ってもらえないらしい。
それどころか、イウェル様の職場にも連れて行ってもらえない……。
……なんだろう。知らない奴来た。雌だ。
イウェル様に発情している雌だ!
は!? 出てけ出てけ! ここはお前が入っていいとこじゃないんだぞ!
「可愛らしいでしょう、私の猫です」
「あまりに可愛らしくて、可愛らしくて、恋人なんざ作る暇も興味もなくなると言いますかぁ~♡」
8.「六度目。ヒトになれたら傍にと、……そう思ったのに」
ようやく! ようやくヒトになれた! これで保有魔力量も増えて、扱える魔術もいっぱいになって、……うん!
いっぱいいっぱい、イウェル様の傍に、……え?
じん、けん……? 一緒、いられない……?
- 「シピ!? 私の、可愛い猫!?」
- 「お、おおおお、お前、じゅ、獣人に!?」
- 「獣人に!?」
9.「傍らに居たい。親ではなく、隣に、伴侶に。分不相応にもそう、乞うた」
ご主人ではあるけれど、父などでは決して無くて、保護者であったとしても、庇護を受けるだけの生き物なんて絶対に嫌だ。
ヒトの暮らしは猫の時と違って色々制限はあるけれど、でもこれはイウェル様の隣りに居るためには必要なこと。
そう、自分は、貴方の隣で立てるヒトでありたいのです。
- 「当然でしょう。貴女、六度の命分ずっと私と共に居るのですよ?」
- 「モンシャ、私の大切な可愛い仔」
- 「これからも、それに変わりなんてありません」
10.「他なんて目を向けさせる気がないのでは、って、言いたいけれど」(R18)
伴侶たるもの、夜のお世話? もしたい。恋人と言うやつの、全部の権利を行使したい。
欲深なのは、信仰している神様の都合ってことでここは一つ、……?
あれ!?
イウェル様ってこ、こんな、こんなにえっちな方、でした、っけ!?
- 「セックスの時は、雌になって良いんですよ」
- 「腰にクるくらい…俺だって嬉しいんですから」
「年甲斐もなく勃起して、このどろどろおまんこ、犯したいって。奥まで突いて、突いて、精液ぶちまけたい、って」
- 「射精されてぇ、俺の雌だって♡ 思い知らされて、イきなさい」
- 「次の男が出来ても、俺とのセックス、忘れられないくらい」
- 「気持ちいい気持ちいい、っ、はっ…、なり、ァ、なさい、っん、…ね?」
11.「恋人の距離って、こんなに近いものなんですか?」
ずっと体が触れ合う距離に居る、気がする。
唇もずっと触れている気がする。
猫の時も似たような気がするけれど、あの時とは何かが確実に違う……。
こ、これが、は、はははは、伴侶、の立ち位置、ってことですか!?
もっと色々頑張らなくては(???)!
- 「良いじゃありませんか、だって美味しそうなものがすぐ傍にあったのです」
- 「食べたくなるでしょう?」
- 「内臓より、ちゅ、何より、れろ…、うまい…」
- 「すばらしい」
12.「ご褒美として、うんとずっと、幸せの時間をこの身に」(R18)
ご主人の信仰している神様への貢物を生成し、見事! この体はボロボロになりましたので、次の生へ行くため死を経ようと思います。
でも、猫の時と違って、この体はどうも、最後の最後に恋しい彼の熱に触れたいと願ってしまったので、せめて。最期の前の一度をもらおうと思いました。
- 「ははっ。かわいい」
- 「やらしい雌、大好きですよ。私。知っているでしょう?」
- 「玉袋空になるまで、いつも奥に注いでやってるじゃないですか」
- 「せっかく我慢、ッ、してやってたってのに!」
- 「おれが、おれがっ、おれがあ!」
- 「他を選んでも許してやれるよおに…っ」
- 「はっ、あ、っ、あっ、もお、許して、っあ、ぉ、やれない、っは、です、からっ」
13.「綺麗で、可愛いと言ってもらえた自分で、覚えていてもらいたいから」(『強欲』)
やはり神の住処ということで、神の力を一旦肉体に宿すと、肉体は崩壊するものと言うか。ほろほろ、身体の端から崩れていく感覚がし、なんとも見ていて醜いものです。
良かった。この姿がイウェル様に見られること無くて。
見られぬまま、死にゆけて。
- 「うん」
- 「じゃあね」
- 「また、戻っておいで」
- 「その為にイウェルの部屋は広く作れって、言ったんだからね」
14.「また次に会う時は、もっと誇れる己になって、会いに行きます」
次はもっと、もっともっと、強くなって会いに行こう。
イウェル様は優しすぎるから、もっと自分に厳しくなれる所で修行を積もう。
それもこれも全て、彼の隣で立ち続けられる己で居るため。
- 「私の猫は、どこです!」
- 「シピ、シピ、シピ!」
- 「どこだ、シピ!!」
合計14トラック、2時間24分です。
シエン
https://ci-en.dlsite.com/creator/9442
では前日談や、後日談SS等が上がる予定です!
よろしければ!
制作
声
主水Ash 様
https://x.com/AshAsh85553339
羽柴礼
https://x.com/hashiba_rei
イラスト
BELL0004 様
https://coconala.com/users/6049259
デザイン
コウダユウキ 様
https://x.com/tmoas_coda
制作、シナリオ
warm bath
https://x.com/warmbath2929
作品情報
| サークル | warm bath |
| 品番 | RJ01664993 |
| 販売日 | 2026年8月29日 |
| 形式 | FLC |
| クリエイター | warm bath・BELL0004・白井沫・主水Ash・羽柴礼 |
| ジャンル | バイノーラル/ダミヘ中出し動物/ペット溺愛潮吹き純愛耳舐め言葉責め |
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